エールクリニックは
「第二種再生医療等提供計画番号」を
取得している医療機関です
再生医療は現在、国で定める法律により厚生労働省が認めた特定認定再生医療等委員会で承認を得た後、計画書を提出し、計画番号を取得している施設のみで実施できます。
エールクリニックは、厚生労働省に第二種再生医療等提供計画を提出し、受理されている医療機関です。
提供する再生医療等について
【第二種再生医療】
慢性疼痛に対する自家脂肪由来間葉系幹細胞による治療
【第二種再生医療】
自家線維芽細胞を利用した皮膚組織の再生医療
【第二種再生医療】
自家培養脂肪由来幹細胞を用いた脂肪組織再生術
幹細胞による再生医療
治療対象の再生や修復が可能
再生医療とは薬などを使わず、ご自身の細胞や組織を活用し、自ら再生する力や身体機能を修復する働きを活かした新しい医療で、がんや心臓病・神経障害・関節痛・骨折・歯周病など、多くの疾患に対して期待されている治療法とされています。
エールクリニックでは、患者様に適した治療をご提案し、最新の再生医療技術で患者様の美しさと健康をサポートいたします。
再生医療を行える医療機関は
限られています
患者様から採取し、培養された幹細胞をお預かりし、凍結保存することが可能です。
凍結保存で細胞を保管しておくことで、将来的な治療のために備えることができ、臓器や組織の再生に必要な細胞を適時に供給することができます。
再生医療の特長
再生医療への安全対策
再生医療を行うには、治療項目ごとにその治療の妥当性・安全性・医師体制・細胞加工管理体制などが厳しく審査されます。再生医療の有効性とその安全性を確保を図るための法律である「再生医療等安全性確保法」により、認定再生医療等委員会に治療計画を提出し、厚生労働省より計画番号を取得することで治療の提供が可能となります。
副作用や拒絶反応のリスクが低い
患者様ご自身の細胞を培養するため、移植後に拒絶反応(アレルギー反応)や重篤な副作用のリスクは低いとされています。また、生体内で機能するよう再生された組織や器官は生体適合性が高いため、移植後の問題が生じることも少ないとされています。細胞培養加工は国の認可を得た施設で行うので、安全性も担保されています。
身体への負担を抑えられる
カウンセリングから検査、治療までのすべてを当院で行います。手術・入院不要で注射や点滴で治療を行うため、体への負担も少なく、患者様のスケジュールに合わせて日帰りで治療を受けることができます。
幹細胞とは
私たちの体は約40兆個の細胞からできています。皮膚や血管、心臓などの臓器や組織は細胞が集まって形成されています。その細胞にはそれぞれ寿命があり、細胞は死滅と分化(新しい細胞が作られる)を繰り返して生命維持されています。新しい細胞を作り出す際に重要な役割を果たすのが「幹細胞」です。幹細胞には、皮膚・赤血球・血小板など、私たちの体の様々な細胞を作り出す能力(分化能)と、自分と全く同じ能力を持った細胞に分裂することができる能力(自己複製能)があります。つまり、幹細胞とは「細胞を作る細胞」ということになります。このような幹細胞の性質を利用し、細胞そのものを薬として怪我や病気を治すことが「再生医療」という治療法です。
自己線維芽細胞注入療法
自己線維芽細胞注入療法は、老化や紫外線などによりダメージをうけた皮膚に注入し、皮膚そのものを改善する肌の再生医療です。また、肌細胞の移植によって肌組織が修復・活性化されるため、肌老化の進行を遅らせることもできます。
脂肪由来幹細胞注入療法
脂肪由来幹細胞注入療法は、ご自身の身体から採取した脂肪の幹細胞を培養し、注射・点滴で老化や損傷で弱った部位に投与する再生医療です。脂肪由来の幹細胞は脂肪細胞以外にも神経細胞、消化管などの内臓、筋肉や骨に分化する能力を持ち、損傷した細胞や老化した細胞の修復が期待されています。
幹細胞培養上清液点滴
培養上清液には、細胞の活性に欠かせないサイトカインや成長因子を多く含み、損傷を受けた体内組織や細胞が機能を回復させる効果があります。また、加齢による細胞の劣化を抑え、炎症をおさえる抗炎症効果・組織、神経を修復させる効果を期待することができます。
当院では、乳歯歯髄を培養した幹細胞上清液(ベビーサイトカイン)または脂肪を培養した幹細胞上清液の点滴を行っています。